Tea Farmer‘s House
茶農家
お茶は「百薬の長」といわれ健康に良いのみものです。
更に茶道によって精神文化を極める素晴らしい飲み物です。
飲む楽しさ、食べる楽しさ、茶をつくる楽しさを茶とともに茶のある生活をご体験ください。
そして、茶のある生活であなたの楽しい人生をつくってください。
お一人でも、グループでも自分で茶とともにある生活を体験してください。
茶農家で使用していた機械をみてみよう
お茶を育て収穫する昔の茶農家は、職と住とが一緒の生活でした。
茶農家では実際に使用されていた機械を展示しています。
茶葉を蒸すという工程は、日本茶独特です。
職住一体化している茶農家の姿。理由は、より新鮮なお茶を作るため。
現在機械は大型化していて、実際に使われていた昔の小さな機械は見どころです。

Iyemon Tea Garden
伊右衛門ティーガーデン
三角錐の茶の木の丘が伊右衛門ティーガーデンのランドマーク。
京都芸術大学名誉教授・造園家 尼﨑博正先生監修。
伊右衛門ティーガーデンは三角と直線の組合せによるデザインを基調。
三角錐の茶畑がその象徴。茶(C・H・A)の生活革命を提案し続けてきた「福寿園」の姿をイメージし造形したもの。
また、中央を貫く一直線の道は「過去」「現在」「未来」を象徴的に表現。
4~5年後には茶の木も大きく成長し、茶のテーマパークとして変化することを楽しんでください。
象徴となる三角錐の茶畑
三角の茶畑、ここには様々な品種の茶のを実際に見て、知ることができます。
数年後、伊右衛門ティーガーデンで育った茶の木の茶葉を一緒に摘む体験を楽しんでいただけます。

West Tea Experience Center
西体験教室
お茶は「百薬の長」といわれ健康に良いのみものです。
更に茶道によって精神文化を極める素晴らしい飲み物です。
飲む楽しさ、食べる楽しさ、茶をつくる楽しさを茶とともに茶のある生活をご体験ください。
そして、茶のある生活であなたの楽しい人生をつくってください。
お一人でも、グループでも自分で茶とともにある生活を体験してください。
Tea Machinery Display Area
製茶機械展示場
初期の小型の機械や大量生産時代の大型機械、製茶機、仕上機、合組機(ブレンド機)、包装機、ティーパック機など、過ぎし時代の製茶機械類です。(一部動かせる機械もあります。)
日本茶産業をけん引してきた福寿園の歴史を感じてもらえる場所です。
- 東側
-
全自動の包装機械リーフティ全盛期の量産包装機
(2010年頃まで活躍した機械) - 西側
- 初期の製茶機個別式の製茶機械は木製で昭和前半の製茶機。
- 中側
- 試験用小型性製茶機体験用製茶機
お茶のブレンド(合組)に使用する
機械の大きさを体感!
お茶の葉をブレンドする機械です。
展示している合組機は1974~2018年に活躍したもので、1回で3トンのお茶をブレンドできます。

Monument of Yamashiro Tea Heritage
山城茶業の碑
山城茶業の歴史が刻まれています。
日本の夜明けを支えた山城茶業は茶の輸出で外貨を稼ぎ、日本の近代化に大きな役割を果たしました。
山城茶業の歴史の一端がが刻まれています。各地で摘まれた茶は川と街道によって山城の地に運ばれ、加工精製されて、上狛浜より木津川と淀川を経て神戸より海外へと輸出されました。
この地の茶業者により組織された山城茶業組合は当時百数十軒にものぼりました。
組合創立120周年を迎えるにあたりその歴史を記念し建立されました。
今も変わらない木津川
全盛期には、木津川を経由し多くのお茶が海外にむけて輸出されていました。

Tea Shop -Gyokuro Experience-
茶店
昔の茶小売店では店舗の大小により茶の種類の数も異なり、2~3種の店もあれば、10種以上の茶種の店もありました。
試飲させてくれる店もあれば、見せてもらうだけの店もあります。
容器も計量して紙包みもあれば、細長い筒状の紙袋もありました。
客と茶店との信頼関係が存在し、一つの商店街に立派な茶店が2~3軒ありました。茶は茶葉を見ても良し悪しが分かりづらく、茶店にとってお客様の信頼が第一で、茶店は信用を売る店といっても過言でもなかったのです。
茶店では福寿園の玉露を体験いただけます
静かな空間で、日常の喧騒を忘れて福寿園の玉露をご自身で淹れて味わって楽しんでください。

Tea Merchant
茶問屋
かつて山城の地には、百数十軒の茶問屋が軒を連ねていました。
明治期の神戸港では、茶は重要な輸出品であり、ときには輸出額全体の約3分の1を占めたといわれます。
横浜港の生糸と共に日本を代表する輸出品で外貨を稼ぎ、日本の近代化に役立つ商品や技術を導入することができました。
こうして、お茶は日本の発展に大きく貢献しています。
山城には外国人商社の仕入所も設けられ、当時は周辺の町や村から多くの人びとが茶問屋での仕事に従事していました。
拝見場でお茶の色を確認してみよう
茶問屋では、初期は畳の上でお茶を審査していましたが、輸出用になり拝見場で審査されるようになりました。
茶の値段は茶問屋と茶農家の商談で決まります。
茶が商品となるには、産地茶問屋や消費地問屋で精選加工し、合組(ブレンド)され、茶店(茶小売店)によって消費者へとつながります。

Tea House Serving Food
茶寮 -茶漬け亭- 今秋OPEN
お茶漬け三昧の食事処です。
その昔、番頭やでっち達が、いそいでお茶漬けを食べていました。
そのお茶漬けをよりおいしく、より楽しんでいただけるようにと宇治茶の高級品である宇治玉露や宇治煎茶等の高級茶漬けを味わっていただける処です。
山城館ならではの茶漬けに添えた、おいしく美しい一品もお味わいください。
山城館のお茶漬け
玉露の高級茶で味わうお茶問屋のお茶請けを、山城館の思い出のひとつとしてください。
Tea Historical Museum
資料館
いにしえの製茶機械で、手揉みのホイロや足踏み式の機械、個別式の製茶機械、そして手作業の茶選りなど、輸出華やかなりし山城全盛期時代の用具や施設です。
冷蔵庫以前の地下室貯蔵庫などをご覧ください。
再現された地下貯蔵庫
茶は新茶も良いですが、夏の間地下室(16℃くらい)で貯蔵した茶は円熟した茶になります。

Tea Factory Shop
売店
福寿園山城館の思い出に、いつまでもお茶を親しんでもらいたいと願っています。
茶はもちろん、茶を使っている菓子、茶を飲む茶道具などお茶につながる品々を取り揃えて茶のある生活をお楽しみください。
初心者の方にもおすすめの抹茶セット
山城館で体験していただいて、ぜひ日常にも取り入れてほしいと、初心者の方におすすめの道具も品揃えしています。
East Tea Experience Center
東体験教室
お茶づくりやお茶の淹れ方など、自分で体験し楽しい思い出としてください。
お茶作りや淹れ方のエキスパートへの道へのきっかけとしてください。
「百薬の長」の茶で楽しい人生の道をひらき、日本文化の中心で茶道文化への道へと歩んでくださることを願っています。
石臼挽き抹茶体験(菓子付き)
お客様が手挽き石臼を使って抹茶をつくる体験です。
お茶菓子とともに挽きあげた抹茶をご自身で点ててお楽しみください。

Tea Sweet Studio
茶菓子工房
お茶を使った菓子作りの工房です。
「百薬の長」の茶の入った菓子をお楽しみください。
抹茶、玉露、煎茶など様々なお茶を使用したお菓子を作っています。
また、茶菓子工房では、あなたとご一緒に菓子造り体験を楽しんでいただけます。
菓子工房でつくられるお菓子
売店にて販売しています。
こだわりのお菓子をぜひ、お土産にどうぞ。
